
当記事のエロシーン解説には一部ネタバレを含みますのでご注意ください。
【私、飼われてます】のあらすじ
あこがれの職業NO1『奴隷』。ネット・TVなどで調教中継映像が人気で、国家資格でもある。
容姿が優れた上で、性格や適性など求められる素質が多く、そのため選ばれた極少数の人間しかなることができない。
その上『奴隷』を引退後は輝かしい未来が約束されている。真矢も『奴隷』に憧れを持つ若者の一人。
DLsite商品ページより
真矢はかなりのドMだと自覚があり、
楽しみながらお金持ちになれると、甘い見通しのまま奴隷調教施設へ入所の手続きをしてしまう。
だが、奴隷調教施設では入所者に対して厳しく管理された生活を強制しており、
真矢は想像を絶する、逃げ場のない絶望感に押しつぶされていくことになる。
【私、飼われてます】は飲尿シーンがあるエロゲー
尿エロジャンル:
尿エロシーンのオススメ度:

【私、飼われてます】の飲尿シーン解説とレビュー
尿エロシーン一覧
- 後ろ手拘束+開口器状態で喉奥放尿
回想/喉奥イラマチオ - 手足拘束で口に漏斗を付けて放尿
回想/拘束鞭打ち腹パン飲尿嘔吐 - 公衆便女として口内放尿
回想/人間便器 真矢
1.後ろ手拘束+開口器状態で喉奥放尿
「奴隷」が憧れの世界。ドMな主人公の真矢もそんな奴隷に憧れて奴隷調教施設に入所し、調教として後ろ手に縄で拘束され尿道カテーテル処理でおしっこは垂れ流し、アナルプラグ、乳首ピアス、開口器を装着されイラマで喉奥射精から喉奥放尿される内容。
自ら望んだ性奴隷
あらすじや解説の通り、真矢自らが望んで奴隷になったためハードなプレイにも懸命に励み奉仕すると言う、かなり珍しいシチュな内容となっています。
調教の一環で開口器を着けてのイラマという、かなりキツイであろう状況でもご主人様の命令を遵守し口と舌で奉仕する、この世界設定ならではの様子に独特なエロスを感じさせてくれます。
そして当然のように宣言なくいきなり喉奥放尿されても、当然のように受け入れ懸命におしっこを溢さないように飲むという前述の設定が活かされた飲尿シーンに仕上がっています。

開口器と吐き気を催す味と匂いで上手くおしっこが飲めない状況の中、真矢が「私は今、ご主人様の小便器だから……。私は便器、私は便器……」と自分に言い聞かせて、おしっこを飲み奴隷としての職務を全うしようとする姿がエッッッッ!
イラスト〇
シチュはもちろんイラストも飲尿時のイラストも良く、口内断面図による精液と喉奥放尿の臨場感。そして開口器からもおしっこがあふれ出ており、おしっこに驚く表情、目を瞑って懸命におしっこを飲む表情差分ありと丁寧な差分描写が非常にグッド。
声優さん〇
懸命に奉仕するというシチュを上手く演じており飲尿時や、なんとかおしっこを飲み切って息絶え絶えで飲尿感謝の言葉を喋る所等は演技力が光る点となっています。
SE△
おしっこSEは勢い強めなビシャシャといった感じの音が使われており、喉奥放尿というシチュとマッチしているかと言われると首を傾げたくなる印象。
また放尿時にSEが再生されるものの、次のセリフ再生時にすぐにおしっこSEは打ち切られる仕様なのが臨場感を削ぐ演出となっているのが残念ポイント。
ただ画面内に漫画の効果音表現である「ジョロッ…」や「ごくっ…」「ゴクンッ♥」といったオノマトペ表記が差し込まれる演出が存在するため、そちらで臨場感は補われている印象。
2.手足拘束で口に漏斗を付けて放尿
夜に勝手にオナニーした真矢への罰としてブリッジ状態で目隠し+手足を拘束され、全身鞭打ち。そこから水分補給と称して口に漏斗を付けて強制飲尿させられる内容。
描写×
丁寧だった前項の飲尿シーンに比べ、こちらは様々な点に問題あり。
まず漏斗を口に付けてから、漏斗に目掛けての放尿するというシチュではなく予め貯めておいたおしっこを注ぐという内容になっています。
あくまで管理人の感覚ですが、この時点でかなり飲尿シーンとしての楽しみが薄れてしまっているように思えます。
シナリオがおかしい
前述の通り用意しておいた、おしっこを漏斗に流し込んで強制飲尿させるというシチュなのですが、そのおしっこの量がなんと10人分で3リットル。
常識的に絶対飲めないであろう量に加えて、それを漏斗に全て強制的に注ぎ込まれた、というどういった状況なのか想像できない意味不明なシナリオとなっており、当然イラストではそんな意味不明な状況を再現できなかったのか、極めて普通のサイズの漏斗と常識的な量のおしっこが注がれているイラストとなっています。

ドSにはオススメ
状況的には意味不明な飲尿シーンではありますが漏斗から飲尿中に連続腹パンされて、おしっこを吐き出す(イラスト差分無し)という、かなりドS向けな流れとなっており、痛々しい効果音と声優さんの演技がガチなのでハードプレイ飲尿シーン好きならアリかもしれません。
3.公衆便女として口内放尿
ご主人様の手を離れ、奴隷調教施設から出荷された真矢は公園備え付けの公衆便女としてひたすら男達に使われ、口内放尿される内容。
完全なモノ扱い
知らない男に必死に口で奉仕するも「あまり気持ちよくないな」と言われ、強引なイラマで口内射精から精液吸い出しした後に、そのまま何も言われず口内放尿されるという、完全なモノ、性処理道具としての扱いにドS歓喜な飲尿シーンとなっています。
また真矢自身も奴隷への憧れが完全に打ち砕かれており、ただの道具として朽ちていくという諦めにも似た気持ちを抱きながら、性処理に務め飲尿もこなすという心理描写も行われておりプレイヤーの嗜虐心をこれでもかと刺激してくれます。
まとめ
飲尿シーンが全てハードなシチュながら、主人子の真矢がドMな奴隷志望という事で奉仕的な内容となっており、この仕打ちと真矢の心理描写のアンバランスさが本作の飲尿シーンの魅力となっています。
また真矢自らが奴隷を望んだこともあり、最初こそ奉仕的で懸命な様子ですが、調教の苛烈さや奴隷の現実を知ることで絶望感が広がっていく様子が飲尿シーンにも表れており、3つの飲尿シーンでそれぞれ反応が大きく違う点が高く評価できる点です。
憧れの職業として奴隷がno1な世界
ドMで奴隷志望な真矢
尿エロレビューでもある程度触れていますが、主人公がドMで自ら奴隷を志望し、奴隷調教施設に入る関係で、開幕からかなりハードな仕打ちながらも嬉々として受け入れ、懸命に奴隷としての務めを全うしようとする、通常ではありえない特殊な世界観なエロゲーとなっています。
かなりハードな内容
リョナとまでは行かないまでもプレイに鞭打ちや腹パンがあり、イラストや声優さんの熱演によって痛々しさはかなりのもの。真矢も奴隷調教でここまでされるとは思っていなかったようで何とか耐えているものの本気で痛がっており、心理描写も丁寧なため、痛々しさや可哀そうさが凄まじいのでドSにはたまらない仕上がりといえるでしょう。

SEがあったりなかったり
尿エロレビューでも触れた通り、大半が漫画的な効果音演出であるオノマトペを画面上に表示する※という手法に頼っています。

※画面上で「ごくごく」「はー♥はー♥」「ドキドキ」等表示されます。
この中で、ドキドキ等の状況を示す部分はオノマトペ表現のみでいいと思うのですが「ごくごく」や「はー♥はー♥」等の明らかに準セリフ的な内容は、音声SE+補助的にオノマトペ表示として欲しかったですね。
もちろん挿入音や吐息等は再生されますが、本当に最低限のSEといった所でここにはSEあるのに、そこにはSE無いの? といった場所も多々あり何とも言えない仕上がりです。
総合的な完成度がイマイチ
低プライスエロゲーとして実用的かと聞かれれば、実用的ではあるという答えになるのですが、細かい所に多く問題点を抱えており、オススメし辛いのが実情でしょう。
前述のSE問題と、シナリオも正直に言ってかなり不安定な仕上がりで、何故奴隷がここまで人気なのかという世界設定の説得力がシナリオ中に明示されていないため単純な舞台装置と化していたり単純にセリフ回しの日本語が怪しかったり、真矢にとって非常に厳しい状況が続く中で心情も苦しいことを吐露しているにも関わらず急にスンッとなり冷静になったりと、プレイしていると「え?」と思わせる部分が多くありました。
そのためシナリオに細かい事を要求せず、ドMな女の子が奴隷志望として嬉々として奴隷調教を受け入れるけど徐々に苛烈になっていく調教に必死に耐えるという所に惹かれるのであればアリというエロゲーという評価となります。
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